Wonderful Life with a Boy

41歳で初産。がっつりめに働きながら男の子を育てる毎日の気づき。

妊娠中期の1泊旅行

安定期に入った後のゴールデンウィーク修善寺に旅行に出かけた。

どこか旅行に行きたいけれど、

長時間移動はきつそうだし、何かあっても嫌なので1泊で行ける範囲ということで

修善寺に行くことに。

 

ここは海外に行くという選択もあるんだろうし、そうする人も時々聞くけれど、

GWに海外というのは非経済的だし、

産休前にまとまった休暇をとるのも気が引けて、

なんとなく思い切りがつかず、コンパクトな旅行に落ち着いた。

 

おいしいものが食べたいけど、洋食がいいなあということで

夫の提案でオーベルジュフェリスという小さなオーベルジュに決定。

 

以前、恵比寿にあったスペイン料理レストランのオーナーシェフ

店ごと修善寺に移転して開いたそうで、

かつてスペインにあった超有名店「エル・ブジ」を彷彿とさせる

なんと13皿にのぼる(!)前衛的なフルコースディナーを提供する。

 

踊り子号で品川駅から修善寺駅まで直通約2時間。

チェックイン前に、そばと修善寺参拝、橋のたもとの足湯と竹林の道と

定番の観光を済まし、タクシーでオーベルジュまで向かう。

車でしか行けない場所ということもあり、*1

帰りのタクシー代はオーベルジュが負担してくれた。*2

 

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修善寺の丘の上にあるオーベルジュフェリス。

 

外観は洗練された一軒家で、宿泊できるのは5部屋のみ。

私たちは内風呂で温泉が楽しめるデラックスルームにした。*3

インテリアも洗練していて居心地がいい。

オーベルジュの外にも中にもアトラクションは何もないが

好きなDVDを借りて見ることができる。

滞在中に2本観た。

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静かで落ち着くお部屋。

 

レストランの壁は全面ガラス張りで

修善寺の街から海にかけてを一望できる。

お楽しみのお料理は、一皿一皿凝っていて、どれも新鮮な感覚。

自家菜園で作ったという野菜を豊富に使ってあり、味もおいしい。

でも13皿は多すぎるかも。

食事がメインの宿泊とはいえ所要3時間以上はかなり長いし、

第一、お腹がいっぱいになりすぎた。

 

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ハモンセラーノ 生ハムとメロン2016。

 

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菜園のフラワーアレンジメント風。 

 

翌日のブランチの方が、トータルの満足度は高かったかもしれない。

サラダとタパスとパエリアに小さなデザート。

特にサラダが新鮮で、冷たいジュレとあえていただくのがおいしかった。

もちろんパエリアも。

 

 

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ブランチの朝摘みサラダ。

 

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パエリア。

 

スタッフの対応は丁寧で、つかず離れずちょうどよく、

私のお腹を見て何ヶ月ですかと話しかけてくれたりと、親しみやすかった。

周囲には何にもない静かな環境で、

ゆったりとした時間が流れていて、とてもリラックスできる滞在だった。

 

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ゆるやかな時間が過ごせる。

 

デラックスルーム1泊・2食付き、1人36,750円(税・サービス料込)。

オンシーズン、土曜・祝前日は1人3,000円追加。

 

子どもが小さいうちは難しそうだけれど、

またいつか訪れてみたい。

*1:丘(山?)の上にあるので歩くのは現実的ではないと思われます。

*2:2016年5月時点。今Webページを見るとその旨記載していないのでなくなったかも。

*3:貸し切りの家族風呂もある。