Wonderful Life with a Boy

41歳で初産。がっつりめに働きながら男の子を育てる毎日の気づき。

2017-01-01から1年間の記事一覧

出産

LDRとは、 陣痛(Labor)、分娩(Delivery)、回復(Recovery)の すべての期間を過ごせる部屋。 このLDRがない病院では、 いざ分娩というまで別室で待って陣痛に耐え続け、 生まれた後も、すぐ別室に移動しないといけないらしい。 愛育病院は、基本的にすべてのお…

うなぎと陣痛

妊娠中、うなぎは食べないようにしていた。 子宮収縮作用があるビタミンAが含まれているので、 流産や早産を招くと言われている。 季節は真夏。 度々うなぎを食べたくなる衝動と戦いつつ、 ずっと我慢していたのだが、 正産期に入ったので、ついに解禁するこ…

陣痛タクシー

陣痛が来るのがいつ何時か、どんな場所か、誰といるときかは予測できない。 臨月に入ってからは、ほとんど自宅とその周辺で過ごしていたが、 産気づいたとき、さすがに電車で移動はできないし、 うちは自家用車がないので、タクシーを使うことになる。 陣痛…

入院準備

産休に入り、いよいよ出産が近づいてくる。 いつ陣痛が来るか分からない。 というか、初産の場合、陣痛というものを体験したことがないので 「陣痛が来る」という感覚自体が分からない。 やたらめった痛いということだけは耳にするが、 それは時間に連れてだ…

産休中にやりたいことリスト

妊娠34週0日、産休に入った。 最終出社日は会社で送り出し会などもしてもらい感無量。 辞めるわけじゃないけど、色々一区切りついた感じもする。 季節はもう真夏。 毎日のうだるほど暑い通勤から解放されたのは素直に嬉しかった。 とはいえ、妊娠は病気でも…

産休に向けた仕事の引継ぎ

メンバーに妊娠の事実を伝えたのが産休まで残り5か月の頃。 そこから私が抱えている業務全ての引継ぎは始まった。 私は管理職だが、当時のチームメンバーは社員5人とインターン2人。 会社が設立から年数が少なく、 スタッフがここ1年で急に増えたというのが…

産休に向けてキャリアについて考えたこと

産休は一般的に、 出産予定日前の6週間(双子など多胎の場合は14週間)、出産後8週間だ。 会社によってはもっと長い産休を認めているケースもあるようだが、 ごく一般的な企業では法定の産前6週、産後8週を産休としている。 私もきっちり予定日6週間前から産…

子どもを持つということと働くこと

子どもを生んでも働く。ということに対して迷いが生じたことは一度もない。 物心ついたときから、実際に子どもを生んで働いている今日この日まで、 子どもを持つことも、仕事をすることも、 私の人生にとってあまりに当たり前のことであって その両立はでき…

妊娠中に困ることあるある

妊娠中に困ること。 小ネタ的に、あるあるをいくつか。 頻尿。 子宮が大きくなって膀胱が圧迫されるせいだそうだが、 とにかく尿意が頻繁に起こる。 その頻度、20分に1回くらい。 夜中も目が醒めるし、仕事中もしょっちゅうだ。 爪切り。 大きくなったお腹が…

妊娠中の健康診断

30歳を過ぎてからは、会社の定期健康診断で、 毎回半日人間ドックと婦人科健診を受けるようにしている。 妊娠4か月の時、その年の健康診断のシーズンが来たが、 妊娠中は多くの検査が受けられない。 体重、体脂肪率の計測は意味がない。 胸部X線、胃部X線、…

妊娠中と妊娠前の歯の治療

妊娠発覚の約4か月前、 新婚旅行中に歯茎が腫れて出血が止まらなくなることがあった。 長く歯医者に行っていなかったのでかかりつけもなく、 帰国後あわてて歯科医院を探した。 自宅から行ける範囲の中で、 ネットの情報を手掛かりに「高輪クリニック」とい…

妊娠中の歯磨き

妊娠全体を通して、つわりはひどくなかったが、 歯磨きのために歯ブラシを口に入れるとえずく、という現象が起きた。 妊娠するまでそういうことはなかったし、 出産後も起きないので、 おそらく妊娠のせいなのだと思う。 歯ブラシをくわえるとえずいてしまう…

4D超音波外来

近年の医療機器の進歩から、 エコー(超音波検査)を利用して胎児の状態をつぶさに知ることができる。 通常の妊婦健診では、 初期は経腟エコー、中期以降は経腹エコーで検査が行われる。 1回の所要はほんの数分だが、 子宮内の様子が白黒の画像がモニターに…

マタニティマッサージ

妊娠中のむくみは聞きしに勝るつらさ。 それ以外にも、肩こりや腰痛などマイナートラブルだらけで 妊婦は本当につらい。 そこで、マタニティマッサージに行ってみることに。 マッサージは受けたいけれど、 妊娠中となると、押してはいけないツボとかお腹の圧…

妊娠中のむくみ

妊娠中の体のマイナートラブルといえば、 手足のむくみとそれに伴う、こむら返り。 これはなかなかひどかった。 妊娠が後期に差し掛かるほど重度になる。 まず手がむくむ。指が太くなる。 結婚指輪がきつくなる。入らない。 妊娠後期には、基本的には指輪は…

妊娠中の体重ケア

妊娠期間全体に渡って、妊婦が最も気にすることの一つが体重管理。 体重増加は、母体と胎児にとって危険度が高い 妊娠高血圧症や妊娠糖尿病の原因になるとされており、 妊婦健診の度に、体重測定を行い、 その増加ペースに対して医師や助産師からアドバイス…

無痛分娩について②

愛育病院で無痛分娩(麻酔分娩)をするために、 事前に「麻酔分娩学級」という講座を受けることが推奨されている。 受講料は2,000円だが、この講座に参加すると 麻酔分娩の費用が20万円になり、 参加していないと25万円になるということで 普通に考えれば、…

無痛分娩について①

愛育病院では、無痛分娩のことを麻酔分娩と呼ぶ。 病院によっては和痛分娩という言葉を使うところもある。 いずれにしても、麻酔を使ってお産の痛みを除去する、 あるいは和らげる分娩方法だ。 近頃、この無痛分娩による事故が相次いで報道されており 注目を…

妊娠中期の長距離移動

妊娠27週、夫の祖母の卒寿の祝いということで 長野県の塩尻市に行くことになった。 せっかくなので、と義父母がその前泊で松本の美ヶ原温泉の旅館を予約してくれて、 義父母と私たち夫婦の4人で1泊旅行をすることになる。 妊娠自体は安定していたので1泊旅行…

ノンアルコール飲料

妊娠以前の私は、まあまあお酒を飲む方だった。 外食をする際は必ず、自宅では週2-3回、夕食時にはお酒を飲んだ。 30歳も過ぎれば、大量に飲むということはないが、 そこそこアルコールには強い方で、 夫と2人でワインボトルを空けることはなんなかったし、 …

品川区両親学級

母子手帳をもらいに行った際、束になってもらった書類の中に 二人で子育て(両親学級) 土日開催の案内があった。 噂に聞いたことのある、 夫婦で参加する出産や育児ついて行政が開く勉強会。 妊婦体験とか沐浴の練習とか。 妊娠35週までの参加推奨というこ…

妊娠中のディズニーシー

夫は学生時代にディズニーシーでアルバイトをしていたこともあって 東京ディズニーリゾートに対して、一定の思い入れというか、愛着があるようだ。 私は関東出身ではないので、ディズニーランドに行くことが 子どもの頃の定番アクティビティだったことはない…

バースデーディナー

妊娠中に何をしておくべきか、という話をすると 先人たちが挙げるのは、旅行、映画、歯医者、美容院、 そしてフレンチのディナー。 確かに子連れでフレンチのディナーは難しい。 妊娠25週目に私の誕生日があったので 夫がフレンチレストランを予約してくれた…

名づけ

性別が分かったら、次は名前だ。 顔を見てから決めるという人も多いが、 うちはお腹にいる間に決めて、決まってからはずっとその名前で呼んでいた。 その名前の子どもがお腹の中にいて、その名前の子どもがこれから生まれてくる。 その名前の子どもともうす…

性別判定

安定期に入り、順調な妊娠生活が続いていると、 次に気になるのは胎児の性別。 どっちがいいとかはなかったけれど、どっちなのかはやっぱり気になる。 通常、妊娠16~17週で分かるようになると言われているが うちの場合はなかなか分からなかった。 なかなか…

分娩の予約

愛育病院の分娩予約は妊娠11週からできる。 出生前診断の結果はまだ出ていなかったけれど、 予約枠が埋まってしまっては元も子もないので 11週に入ってすぐに予約をした。 愛育病院で必要な入院費用は、基本的なセット料金で 正常分娩で入院5~7日 690,000円…

マタニティウェアと下着

お腹が本格的に大きくなってくると困るのが着るものだ。 最近は、見るからにマタニティドレス、的なファッションは流行らないし、 妊娠中にしか着られない服にあまりお金も使いたくないので 大きめのTシャツやシャツ、チュニック、 ストレッチ素材のワンピー…

戌の日の水天宮

ご存知の通り、 日本には、妊娠5か月の戌の日に安産祈願をするという習慣がある。 犬は子だくさんなのにちなむのだが、 昔の人もいろいろ工夫して、 妊娠というライフイベントを楽しもうとしたんだなあと思う。 東京で安産祈願と言えば、人形町にある水天宮…

妊娠中期の1泊旅行

安定期に入った後のゴールデンウィーク、修善寺に旅行に出かけた。 どこか旅行に行きたいけれど、 長時間移動はきつそうだし、何かあっても嫌なので1泊で行ける範囲ということで 修善寺に行くことに。 ここは海外に行くという選択もあるんだろうし、そうする…

妊娠線のケア

安定期を迎える頃には、徐々に大きくなり目立ち始めるお腹。 幸せを感じる日々だけれど、後で恐ろしいのは妊娠線だ。 妊婦の50~60%に出るという縦じわ。 ググると分かるが、見た目、かなりおぞましい。 これは絶対に避けたかった。 そのため、私はまだそれ…