2017-01-01から1年間の記事一覧
私の場合は基本的にデスクワークなので、 妊娠したからといって、それほど大きく気を遣うことはなかった。 つわりが軽かったのは幸いだった。 朝や夜に、一時期倦怠感や胸やけを感じるなど少し調子が悪いときもあったが そんなに長い期間ではなかったし、 昼…
妊娠中に何を食べるべきでないかという話は、そこらじゅうにあふれている。 もちろんアルコールはダメ、カフェインもダメ、 生肉、生魚、生卵はダメ、 ナチュラルチーズや生ハム、スモークサーモンもダメ、 水銀を含むので大きな魚(マグロとかカジキとか)…
一般的に、胎動を感じ始めるのは18~20週、初めての妊娠だと22週頃だそうだ。 その話を聞いていたので、 まさかそんなに早く感じるわけはあるまいと思っていたのだが、 今振り返ってみても、確かに、私が初めて胎動を感じたのは13週の半ばだった。 社外の方…
妊娠中は免疫が下がるというけれど、 予防接種を受けていたにもかかわらず、 妊娠9週目にインフルエンザに感染してしまった。 実はそれほど高熱が出なかったので(38度前後) 当初インフルエンザだと気づかず、 いつもだったら病院に行くこともなかったと思…
今の時代、 妊娠が分かったときから、いや、妊娠したいと思い始めたときから、 誰もがインターネットで有効な情報を集めようと、検索を繰り返すに違いない。 ひと昔前なら「たまごクラブ」を買って読んだりしたんだろうけど (15年前は妊娠した人の40%が 「…
また別の友人が薦めてくれたのは、「そのママ〜妊娠・出産毎日わかるメルマガ!」 というメルマガ。 出産予定日を登録すると、安心マタニティブックと同じように 妊婦と胎児の迎える毎日の変化について書かれたメールが届く。 友人は、そのメールを読むと「…
妊娠を報告した私に友人の1人がくれた本は、妊娠中の毎日の大きな拠り所になった。 彼女は2児の母親で、上の子はもう10歳になる。 「はじめての妊娠・出産安心マタニティブック」は、 妊娠した日から出産予定日までの体の変化、赤ちゃんの様子、 これから起…
妊娠が分かったものの、 流産のリスクが結構高いこと、 出生前診断を受けると決めていたこともあり、 夫と話し合って、周囲への報告はしばらく様子をみようということになった。 互いの両親、親戚、職場、友人。 誰にいつ伝えるべきか、悩ましいところだ。 …
NIPTの結果を聞くことができたのは約20日後で、 その間は良い想像と悪い想像の両方が絶えず去来し続けた。 妊娠してから嬉しい気持ちに浸る時間なんてほんとになくて、 不安の方がずっとずっと多い。 まだ喜んではいけないと自分をたしなめ続ける。 産むとき…
愛育病院では、出生前診断を受ける前に、 そのしくみとリスク、倫理的意義などを学ぶ 「出生前検査両親学級」を受けなければいけない。 受講料は5,000円。 場所は、いつも健診に行く芝浦ではなくて、広尾にある愛育クリニックの方。 有栖川宮記念公園のすぐ…
出生前診断については、妊娠が分かったときから、絶対に受けようと思っていた。 クリニックに行くよりも前に、まず夫に説明したくらいだ。 出生前診断は、胎児に先天性の病気、奇形、染色体異常がないかどうかを調べる検査の総称です。一般的な妊婦健診でも…
妊娠11週、愛育病院での2回目の健診は夫と二人で行った。 愛育病院の産婦人科の待合室には、夫婦連れも多い。 外国人の妊婦も多いのだけど、外国人の場合、ほぼ100%夫婦で来ている気がする。 今回は夫の仕事の代休に合わせて予約を入れた。 夫は、結婚式の…
胎嚢確認から心拍確認までの間、妊娠5~6週の頃に、 もともと1泊の温泉旅行を予定していた。 ものすごく慎重な人は、ここで旅行をとり止めたりするんだろうし、 下手をしたら仕事を休んだり辞めたりしてしまうんだろうけど、 医師から何か言われたわけでなし…
愛育病院での初診の際、母子手帳はもうもらっていいんでしょうかと聞くと もらってください。妊婦健診の補助券があるから、早くもらったほうがいいですと。 なるほど補助があるんだ。知らなかった。 確かに、妊婦健診は保険適用外なので 広尾レディースクリ…
愛育病院での初診は、 広尾レディースクリニックでの心拍確認から10日ほどあり、 もしかして、この10日のうちに心拍が消えてしまっていたら、 という不安が何度も押し寄せてきた。 胎動を感じるまでは、自分の体の中で何が起きているかの実感がないので 健診…
心拍が確認されたら、次は分娩する病院の予約。 人気の産院はかなり早く予約しないとだめだと聞いていたので、 妊娠検査薬で陽性が出た直後から産院探しを開始。 大して知識はないものの、周囲の友人の話から、 私はなんとなく山王病院かなと思い込んでいた…
近頃は、産婦人科で妊娠が確認されても「おめでとうございます」とは言ってもらえないようだ。 誰に対してもそうなのか、あるいは私が40歳だったからなのかは分からないけれど、 「おめでとうございます」の代わりに、いきなり流産のリスクを説明される。 妊…
2016年夏の終わり、私の息子は生まれた。 つまり、私は出産した。 40歳で妊娠、41歳で初めての出産。 結婚の時期が遅かったので 子どものない人生も覚悟しないといけないなと思っていた矢先、 不妊治療を一度もすることないまま、結婚式から半年を待たずに妊…