Wonderful Life with a Boy

41歳で初産。がっつりめに働きながら男の子を育てる毎日の気づき。

母子手帳をもらう

愛育病院での初診の際、母子手帳はもうもらっていいんでしょうかと聞くと

もらってください。妊婦健診の補助券があるから、早くもらったほうがいいですと。

 

なるほど補助があるんだ。知らなかった。

確かに、妊婦健診は保険適用外なので

広尾レディースクリニック愛育病院も自費だと毎回1万円以上掛かる。

 

母子手帳をもらうのに病院で診断書か何か書いてもらう必要があるのかと思ったら、

特にないらしい。

ただ、区役所に行けばよいと。

 

そして翌日、ネットで調べて母子手帳がもらえるという最寄りの品川区地域センターへ。

最寄りといえど、どの駅からも結構遠くて、結局タクシーに乗って行った。

 

地域センターは、役所関係なので、当然ながら平日の昼間にしか開いていない。

出勤前に行こうとしたら早く着いてしまい、

どこか待つ場所でもあるかと思ったら何もなくて

センターが開く時間を寒い中待った。

 

ようやくセンターが開いて、

妊娠週数や出産予定日、診断された病院名などを書いた妊娠届を窓口に提出すると、

係の人から「おめでとうございます」と声を掛けられる。

 

「おめでとうございます」って言われたの、初めてじゃないか。

病院では言ってくれなかったから。

 

母子手帳の他に、噂の妊婦健診受診票(補助券)の綴りと、

妊娠中や子育てに関する行政サービスの案内の冊子やチラシをどっさりと渡される。

 

行政サービスなんて、とんと縁のない生活。

子どもが生まれるというのは、

行政との関わり、社会との関わりが増えることなんだなと改めて思った。