Wonderful Life with a Boy

41歳で初産。がっつりめに働きながら男の子を育てる毎日の気づき。

妊娠中のインフルエンザ

妊娠中は免疫が下がるというけれど、

予防接種を受けていたにもかかわらず、

妊娠9週目にインフルエンザに感染してしまった。

 

実はそれほど高熱が出なかったので(38度前後)

当初インフルエンザだと気づかず、

いつもだったら病院に行くこともなかったと思う。

ただ、頭痛がひどくて

妊娠中なので痛み止めも飲めなかったため

念のため病院に行くことに。

 

妊娠中であることを考慮した処置がしてもらえるように

初めて愛育病院の内科を受診し、

診断結果はインフルエンザA型。

 

インフルエンザに罹ったこと自体、10年以上ぶりだったし

とにかく高熱ではなかったのでびっくりした。

 

妊娠初期にインフルエンザになんて罹ってしまって大丈夫なの?と不安になったが、

医師からは、特に問題はないと。

特効薬の服用も問題なく、

鼻から吸引するタイプのリレンザという薬を処方してもらう。

 

胎児にとってはインフルエンザウイルスよりも

高熱が出ることの方が問題なので、

早く処置して解熱するようにと言われる。

 

症状は病院に着いたときより、帰るときの方がずっとひどくなっていて

行きは電車だったけれど、たまらずタクシーで帰ることにした。

 

そこから丸2日、寒気と頭痛、関節痛、全身の倦怠感で寝込んだ。

食欲もなく満身創痍。

3日目にはだいぶ落ち着いたけれど、仕事は1週間休んだ。

 

胎児への影響はないとはいえ、こんな大事なときに

インフルエンザに感染するなんて、我ながら自己管理が甘かったとしか言えないが、

とはいえ、1日中、家に籠りでもしない限り、完全に感染を防ぐのは難しいことだ。

 

今回についていえば、どこで感染したかはだいたい分かっている。

新卒で入社した会社の同期たちとの食事会で、

1人マスクをした風邪気味の人がいたのだけれど、

その数日以内に、そこにいた何人もがインフルエンザに罹ったから。

 

食事の場だったので、お互いマスクをしたままではいられないし、

その人自身は比較的元気でそこまでひどい症状にも見えなかったので

まさかインフルエンザだったとは本人も思わなかったと思う。

 

とにかくまあ、妊娠中の冬の外出はマスク着用で。

免疫が落ちていることを自覚して、人ごみはできるだけ避ける(←東京で働いている以上、これは相当難しい)ように。

 

そして、もしかしてインフルエンザかなと思ったら、

熱がそんなに高くなくても病院へ!