Wonderful Life with a Boy

41歳で初産。がっつりめに働きながら男の子を育てる毎日の気づき。

妊娠中の情報収集

今の時代、

妊娠が分かったときから、いや、妊娠したいと思い始めたときから、

誰もがインターネットで有効な情報を集めようと、検索を繰り返すに違いない。

 

ひと昔前なら「たまごクラブ」を買って読んだりしたんだろうけど

(15年前は妊娠した人の40%が

初めてのたまごクラブ(通称はつたま)」というムック本を購入していたという)

今はネットの方が手軽だし、知りたい情報をダイレクトに探せるから、

雑誌を買う人も減っているだろう。

 

tamahiyo.jp

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で、ネットで検索なわけだけれど、これがまた、

最近はいわゆる「まとめサイト」だったり、

ネットで見つけた情報を加工した2次情報、3次情報のサイトが

多く出回っていて、検索上位に出てくるサイトは

どれもこれも焼き直し的な(文章の構成や表現も似ている)ものばかり。

たくさん見たからといって新しい情報に出会えるわけでなし、

また、一般化されすぎていたり、

こんな説もあるあんな説もあると列挙するだけで

自分が知りたいことや抱えている疑問・悩みの解決にはつながらないことが多い。

 

かといって、知恵袋などの口コミ相談サイトを見ようものなら、

極右的スタンスとでも言おうか、

質問者の不安な気持ちをDisったり、

自分の正しさを主張して無理矢理上位に立とうとするようなトーンの回答が多くて

結構萎える。

 

たとえば、

「妊娠中ですが温泉旅行に行く予定があります。問題ないでしょうか」

という質問があったとして、

「自分が楽しむことが目的の旅行なんてやめるべき。母親になる自覚が足りない」

「妊娠中の温泉がだめという科学的な根拠がないといっても、

 万が一のことがあったときに後悔しないと言えるのか」

というような回答が多かったりする。

 

私の考えでは、医師から切迫流産だと言われない限り、

何かをしたとかしないとかで流産するなんてことはなくて、

仮に流産するとしたら、その多くはそういう運命、

つまり染色体などの先天的異常があり出産には至らない、

あるいは生まれても長く生きることが難しい胎児なのだと思う。

医師からもそう説明を受けた。

 

流産や死産は悲しいことだし、私も出産までずっと怯えていたけれど、

仮にこれが医療技術の進んでいない100年前だったら、

妊娠が判明する時期はずっと遅かったはずだし、

生活水準が低く家事労働が今よりずっと重かった時代には

大多数の女性が妊娠したからといって家事や農作業から

解放されたわけでなかったにもかかわらず、

それでもほとんどのケースで元気な子どもが生まれたわけで、

そこまで人の命が繊細なのだとしたら

世界中にこんなに人類は増殖していないんじゃないかと思う。

 

まあ、これは私の持論に過ぎないけど、

なんというか、冷静な意見が聞きたいよねと思う。

いろんな価値観の人がいることは確かだけど、

ネット上で(特に知恵袋などで)声高に主張をする人は

ちょっと偏っている傾向があるので、

普通の冷静な人の意見というのは少数派に見えてしまう。

 

なので、できればいろんな人の体験談を知りたくて

それも一つのトピックに対する意見や経験だけじゃなくて

その人がどんな価値観や生活スタイルを持つ人かを理解した上で

どんな理由でどんな判断、選択をしたのかを知りたいなと思った。

その意味で個人が書いたブログの体験記事は一番役に立つと思う。

だから、私もブログを書こうかなと思ったんだけれど。

 

ブログ以外のネットの情報源でいうと、

無料のまとめサイトよりは有料の情報サイトの方がやっぱり信頼できるかなとは思う。

特に、医学的なことや赤ちゃんのお世話について知りたいことがあるとき

ネットの検索結果に「たまひよnet」の

医師や助産師によるアドバイスが出てくることが多いと思うけれど、

それらは確かにそれなりの信頼感や納得感があるようには思う。

 

st.benesse.ne.jp

 

有料会員は月300円(税抜)。

(有料会員にならないと多くの情報は見られない)

 

ちなみに、これに登録すると(無料会員でも)、

その後の「こどもちゃれんじ」のDM攻勢は覚悟しておく必要があります。

 

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