愛育病院を予約
心拍が確認されたら、次は分娩する病院の予約。
人気の産院はかなり早く予約しないとだめだと聞いていたので、
妊娠検査薬で陽性が出た直後から産院探しを開始。
大して知識はないものの、周囲の友人の話から、
私はなんとなく山王病院かなと思い込んでいたのだけれど、
ここは夫の方がはりきって色々調べてくれて、
出産時41歳というハイリスク出産なのだから
総合周産期母子医療センターがいいよと提案してくれる。
総合周産期母子医療センターとは、母体・胎児集中治療管理室(M-FICU)を含む産科病棟及び新生児集中治療管理室(NICU)を備えた医療機関です。常時、母体・新生児搬送受入体制を有し、母体の救命救急への対応、ハイリスク妊娠に対する医療、高度な新生児医療等を担っています。
なるほど確かに、ただ子どもを産むというだけではなくて、
妊娠中や出産後の母体・胎児・新生児に何か問題が発生したとき、
その場でそれに対処できる病院というのは安心だ。
40代の妊娠・出産、何があるか分からない。
そういわれてみると、もうそれ以外の選択肢はない気がしてきた。
その中から、
- 無痛分娩が可能
- NIPT(新型出生前診断)が受けられる
- 自宅(品川区)から通いやすい
という3点をクリアするのはたった1施設のみ。
そういうわけで、迷う余地もなく、愛育病院に決定。
昔聞いた話では、東京産院御三家といえば、
山王、愛育、聖路加だとか。
その中でも愛育は、皇室御用達なことで有名。
一方、母子同室と母乳育児に厳しいという話でも有名。
出産直後の疲れ切った時期に、母子同室はつらいという話を聞くことも多く
できれば愛育は避けたかったのだけれど、とはいえ、安全安心が一番。
結果的には、母子同室は(確かに体力的にはきついが)結構よかったし、
終始ストレスなく妊娠生活と出産を終えることができたので
この選択は悪くなかったと思っている。
愛育病院は心拍確認をしてもらった広尾レディースクリニックの提携病院でもあり
紹介状を書いてもらうのもスムーズだった。