Wonderful Life with a Boy

41歳で初産。がっつりめに働きながら男の子を育てる毎日の気づき。

品川区両親学級

母子手帳をもらいに行った際、束になってもらった書類の中に

二人で子育て(両親学級) 土日開催の案内があった。

 

噂に聞いたことのある、

夫婦で参加する出産や育児ついて行政が開く勉強会。

妊婦体験とか沐浴の練習とか。

 

妊娠35週までの参加推奨ということで

はりきって妊娠5か月にあたる時期に予約しようとしたら

抽選に外れ、キャンセル待ちに。

保育園の待機児童の前に両親学級の待機両親かよと焦ったが

翌月はなんなく参加申し込みできたので、

単に妊娠週数で選別しているのだろうと思った。

 

会場は品川保健センターで、参加者は20組くらい。

知識的な面では

母親側はいろいろ調べていたり、医師から話を聞いていたりするので

既に知っていることが多く、

基本、父親向けの内容になっている。

 

おむつ替えの練習や、産後の生活のシミュレーションをしたり

女性と男性に分かれて、

グループで夫に望むこと、妻にやってあげたいことを話し合ったり。

 

それから、お腹に5キロくらいある重りをつけて、

妊婦は大変なんですよー、サポートしましょうねーという感覚の共有。

 

あとは新生児と同じ重さの人形を使った沐浴体験だが、

これも基本的には父親主体で練習する。

 

3キロの赤ちゃん、首も座ってないわけで、

これを片手で支えつつ体を洗うのは結構力仕事だなと実感。

 

最後に夫から妻にマッサージをして終了。

 

参加している夫婦の年齢層は幅広く、

明らかに20代前半のちょっと元ヤン風カップルがいたり、

40歳近そうな落ち着いた感じのカップルがいたり。

そんな中でも、うちは(母親は)最高齢とかだったりするのかなあと思ったり。

 

まあ、この両親学級に夫婦で行こうというテンションになっているだけ

夫婦関係は円満で、夫の育児へのやる気も比較的ある人たちなんだろう。

どうか子どもが生まれた後、みんな平和に育児分担して幸せにやってほしいなと

妙に保護者的な気持ちになった。

 

しかし、今思うのは

沐浴なんて最初の1か月だけだし、育児について学ぶことはやまほどあるし、

両親学級って生まれる前だけじゃなくて、生まれた後もやればいいのになあと。

 

この手の行政サービスで

生まれた後の両親学級というのはなくて、

産後は、全部母親学級(平日開催)なのは不思議だと思う。