Wonderful Life with a Boy

41歳で初産。がっつりめに働きながら男の子を育てる毎日の気づき。

妊娠中のディズニーシー

夫は学生時代にディズニーシーでアルバイトをしていたこともあって

東京ディズニーリゾートに対して、一定の思い入れというか、愛着があるようだ。

 

私は関東出身ではないので、ディズニーランドに行くことが

子どもの頃の定番アクティビティだったことはない。

夫と出会う以前は、

ディズニーランドは高校生の時に家族旅行で1回、大学時代に1回、

ディズニーシーは社会人になってから1回行っただけ。

 

2015年、夫と久しぶりのディズニーランドに行き、

来年はディズニーシーに行こうという話をしていた。

というのも、

夫の会社も私の会社も加入している

関東ITソフトウェア健康保険組合(通称ITS健保)の福利厚生で、

毎年5月~6月の土日は

ディズニーリゾートのチケットが安く手に入る(大人2,600円!)のだ。

これは行かないわけにいかない、という話。

(ただし、この時期に行くと、パーク内でかなりの確率で

同じ会社の人や知り合いに遭遇する)

 

そんなわけで、2016年も妊娠6か月で東京ディズニーシーに行くことにした。

でも、東京ディズニーリゾート、妊婦が楽しめるの?というのはある。

 

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13年ぶりのディズニーシー。

 

確かに、妊婦では乗ることのできないアトラクションは多い。

 

たとえば、「タワー・オブ・テラー」や

インディ・ジョーンズ・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮」、

「センター・オブ・ジ・アース」など

メインアトラクションともいうべきもののいくつかは断念しなければいけない。

  

妊娠中は載ることができないアトラクションは公式サイトで知ることができる。

www.tokyodisneyresort.jp

 

それに、5月や6月というと、晴れると日差しも強くて結構暑いし、

妊婦でなくても長時間行列に並ぶのはかなりきつい。

 

しかし、それでも妊婦が東京ディズニーリゾートに行くことを

後押しするしくみがある。

それは、ゲストアシスタントカードが使えること。

 

ゲストアシスタントカードとは、

障がい者や体が不自由な人、高齢者、妊婦など

長時間列に並ぶことが困難な人が

列の中ではなく別の場所で待ち時間を過ごすことができる特典だ。

 要は、ファストパス・チケットがもう1枚使える、みたいなしくみだ。

 

 私はそんなカードの存在を全く知らなかったのだが

さすが昔アルバイトをしていただけあって、夫はよく知っている。

 

このカードを使って、常時3時間待ちで朝一でファストパスが売り切れてしまう

アトラクション「トイストーリーマニア」に乗ることができた。

 

ゲストアシスタントカードは、

入園してすぐのインフォメーションセンター的な施設で

母子手帳持参して発行してもらうことができる。

 

当日は、こまめに休憩を取りつつ、

激しすぎないアトラクションを中心に楽しんだ。

 

個人的に印象深いのは、

シー版の「イッツ・ア・スモールワールド」的なアトラクション

「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」に初めて乗って、

あー、子どもが生まれたら、

シンドバッドの冒険を一緒に読みたいなあと、しみじみ思ったことだ。

私は子どもの頃、冒険小説が好きだった。

そういうことを想起するきっかけになった。

 

そういえば、1年前は

ランドで「イッツ・ア・スモールワールド」に乗ってとても感動した。

高校生や大学生で来たときは、

ただただ人形が歌っている単調なアトラクションとしか思わなかったのだが、

考えてみると、あれは、ほんとに深い。

 

まだちょっと先になると思うけれど、息子を連れて行く日が楽しみだ。